【メガ合宿レポート】北海道をもっと面白く!社内外混合で創る新しいビジネスのカタチ

みなさんこんにちは、インターン生の大久保です!
本日は、私たちメガ・コミュニケーションズが2月18日に開催した「メガ合宿」の様子をレポートします。

「メガ合宿」とは…“普段の業務から離れ、社員や関係者で1日中ブレストをする”というユニークなイベント。今年は社内外合わせて約40名が参加し、北海道をより豊かにするための新しいビジネスアイデアが多数飛び出しました。その様子を写真とともに詳しくご紹介します!

イベント概要

2025年2月18日(火)、会社から徒歩3分の貸会議室にて、このイベントが開催されました。

当日はメガ・コミュニケーションズ社員を中心に、親会社やグループ会社のメンバー、また北海道の自治体関係者、グループ会社のインターン生なども含め、合計約40名が参加しました!

非常に多様な(カオスな)メンバーで開催された今回の合宿ですが、実はこれは親会社である『面白法人カヤックのブレスト文化』にも影響を受けた工夫なんです。参加者の幅を広げ、様々な視点からの意見を交換し合うことで、参加者全員のチームワークや創造的思考力を高める機会となりました。年代も、20代から50代まで幅広い世代が集まり、普段はあまり顔を合わせることのないメンバーも共にグループワークを行いました。

今回のメガ合宿の大きな目的は、「メガ・コミュニケーションズの北海道貢献方針について社員の理解を深める」と同時に、「実際の案件や地域活性化プロジェクト」をテーマにアイデアを出し合うこと。

社内の人も外部の方も一緒になってアイデアを出し合い、新しいビジネスの形や地域に貢献できる方法を探っていきます。


当日のプログラムと参加者の様子

午前の部

1. ウォーミングアップ:メンバーの気がかり共有

  • 「当日気になっていること」を参加者間で最初に共有し合い、リラックスした雰囲気づくりからスタート。

2. 村立おといねっぷ美術工芸高校を活用した訪問促進アイデア

  • 音威子府村は北海道上川地方にある人口約600人ほどの小さな村であり、人口減少や雇用機会の不足、観光客誘致が難しいなどの課題を抱えています。
  • 今回、音威子府村の町おこしに携わる佐近 航さんから、北海道の地域活性化に柔軟な姿勢で取り組むメガ・コミュニケーションズのクリエイティブな知見を借りたい!というご希望があり、音威子府村の重要な地域資源である「村立の魅力あふれる高校」を軸として、村全体を盛り上げるためのアイデア出しを行いました。
  • グループごとに「どうすれば音威子府村の訪問客を増やせるか?」を徹底ブレスト。ユニークな宣伝方法やイベント企画が次々と提案されました。

3. メガ・コミュニケーションズの北海道貢献方針 & 新体制の説明

  • 社長の柴田より、自社の今後の取り組み方針や組織体制の変更点を発表。
  • 北海道各地の自治体・企業と連携した成功事例や課題などが共有され、質疑応答も活発に行われました。

4. タレント・エンパワーメントの方針共有

  • タレント・エンパワーメント社は、2025年2月にメガ・コミュニケーションズの子会社として設立された企業です。北海道の自治体や企業に対し、主に人事や採用領域での生成AI導入支援を行い、地域の人手不足解消をサポートしています。
  • 代表の池上からは、会社のサービス内容や今後のビジョンについてプレゼンテーションが行われました。参加者たちは、地域活性化と生成AIの組み合わせや、メガ・コミュニケーションズとの連携による今後の展開について、熱心に聞き入っていました。

~昼休憩~

午後の部

5. 2030年のメガ・コミュニケーションズを考えるワークショップ

  • レゴ®ブロックのみを使って“10年後の会社の姿”を形にするユニークなワークショップを実施。
  • カラフルなブロックを組み合わせて、頭の中のイメージを実際の形で表現するワークショップは、笑い声と真剣な議論が交わる中で大いに盛り上がりました。

6. 具体的なプロジェクトに関するアイデア出し

  • 札幌市のある地域の再開発や交通機関に関するイベントのアイデアについて、参加者はまず現状や課題を確認した後、グループに分かれてディスカッションを行いました。
  • 若者誘致や観光地化に関するアイデア、また移動時間を楽しく過ごすための企画など、多彩な視点から具体的な提案が出され、各グループの発表を通じて活発な意見交換が行われました。

7. 合宿終了 & 懇親会(16:45開始)

  • 全員でブレストの余韻をそのままに懇親会へ。懇親会では自己紹介の時間も設けられ、和やかな雰囲気の中で食事と会話を楽しむことができました。

レゴ®ワークショップが大盛況を収めた場面は、特に印象に残りました!

自由度が高いようで一定の制限もあるブロックが、参加者の想像力を効果的に刺激する仕掛けとなりました。「道内の地形を模した未来拠点構想」や「アイコン的なタワーで北海道の玄関口を演出」など、個性的な作品が多数生まれました。

このワークショップを通じて、会社に対するイメージや理想の働き方についての認識を共有することができました。また、メガ・コミュニケーションズのこれからのあり方について、今後も社内で継続的に考えていくための土台を築くことができました。

普段はあまり関わりのない部署やグループ会社のメンバー同士が、共通のテーマを通じて距離を縮めることができたことも大きな成果でした。この関係性から今後どんな展開が生まれるのか、とても楽しみです!


参加者の声

実際の案件を題材にブレストをしたのが良かったです。一人で長時間考えているより短時間でも皆でブレストすることで良いアイディアが出ることを実感できました。

各々が得意分野を持つ大人たちが集まると、いろいろな物事の見方や切り口があり、様々な思考の道があるのだなと感じられてとても刺激的でした。ステレオタイプな考えや枠組みに縛られない柔軟な頭を持つ人が多く、自由な発想に聞こえるアイデアにもちゃんと裏付けや根拠がある点には舌を巻きました。「知識は力」という言葉を身にしみて感じたワークショップでした。

初の合宿参加でしたが、社員と顔を合わせることができ、空気感を共有できたのがなにより一番嬉しかったです。その中でも、メガ以外の皆さんと交流できたブレストカードプレイ時間がすごく新鮮でした。
その後実際に一つの議題に対しチームでブレストし、現実的な問題を考えることなく意見を出すことで、思いもよらないアイディアが出てきて面白かったです。チームによって方向性が様々だったのも驚きました。
普段の仕事をする上でも、自分なりの考えを持ち、仕事をより効率的にかつアイディアを持って進められるようにしたいなと意識向上に繋がりました。


イベント当日は、新たな人のつながりやプロジェクトの可能性を感じさせる、とても充実した1日となりました。今回の合宿を通じて生まれたアイデアは、今後の実際のプロジェクトやサービスの種として、今後さらにブラッシュアップする予定です。

私たちはこれからも、メガ・コミュニケーションズならではの発想と実行力で、北海道の魅力を引き出し、面白い仕事の輪を広げていきます!

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