Google アナリティクス 4 について

2022 年 3 月 16 日にGoogle社より衝撃の発表がありました。

ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します

Googleアナリティクスは2006年より無償のウェブ解析ツールとして多くの方に利用されてきましたが、2023年7月1日をもって「標準のユニバーサル アナリティクス プロパティにおける新しいヒットの処理は停止されます」とのことです。

つまり、それ以降従来のGoogleアナリティクスは実質使えなくなります。

UAとGA4が異なる理由
従来のGoogleアナリティクスとGA4が異なるのは出来た背景や技術基盤が異なるから

それでは今後どうすればいいのでしょうか?

Googleは2020年に新しいGoogleアナリティクスとして「Google アナリティクス 4(通称:GA4)」をリリースしています。

今後はGA4の設定を行い解析を続ける必要があります。

ここで皆さまに今すぐ認識いただきたいのは下記4点です。

1.従来のGoogleアナリティクスからGA4にデータの引継ぎは出来ません。データの蓄積は振り出しに戻ります。

2.諸設定方法も大きく変わります。設定の難易度は大きくあがります。例えばコンバージョンの設定方法やクロスドメイントラッキングの方法などが変わります。

3.閲覧する解析画面も大きく変わります。例えばビューは廃止になり、ユーザーの特定方法などが変わります。セッションや直帰率等従来は軸であった指標も事実上廃止になります。つまりどこを見ればいいかという点だけ見ても解析の方法は変わります。

4.GA4がリリースされて1年半が経過していますが、変更が頻繁に起きています。継続して学習していかないと使いこなせるツールではありません。

その他にもURLに依存しない、「探索」という機能を使えば多様な解析が可能になる、Cookieレスにも対応するなどメリットもありますが、基本レポートは少なく、なかなか取り組めない方が多いです。

そのため、メガ・コミュニケーションズではGA4の設定サービスを開始しました。

Google アナリティクス 4 に切り替える に手順が記載されていますが、主にこの中の1~4を行います。

コンバージョン分析をされている場合は上記の7と8、Google広告をされている場合は6~9も必要になります。

現在の解析状況(貼られているタグの種類、Googleタグマネージャーの利用有無等)や解析の目的などにより設定内容は変わり、見積金額も変わりますので、お気軽にお問合せください。

PAEG TOP